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ふじのくにパスポート

県外のしずおかゆかりのお店

東京・蔵前

100年続く藤枝のお茶農園・中村家の静岡茶を通して提案する 「NAKAMURA TEA LIFE STORE」のもっと身近なお茶ライフ

 

日本のお茶生産量第1位を誇る静岡県は、全国の茶園面積・収穫量の約40%を占めるとともに、一世帯あたりの緑茶消費量も第1 位という日本を代表するお茶どころです。
食事やおやつ、ちょっとした休憩にお茶というスタイルが定着する静岡。そんな地元では当たり前の光景も、他県では当たり前ではないかも!?
今回は、東京都台東区蔵前で地元藤枝のお茶を販売する「NAKAMURA TEA LIFE STORE」さんにお話を伺いました。

 

 

■上京したからこそ感じられた静岡茶の存在

 

 

都営浅草線・大江戸線の蔵前駅からも程近い「NAKAMURA TEA LIFE STORE」。
レンガの建物に藍色の暖簾がどこか懐かしくもあるやさしい雰囲気です。

 

 

古民家を改装した店内もノスタルジック。
こちらでは静岡県藤枝市で約100 年前から続くお茶農家・中村家が生産する、無農薬有機栽培の日本茶を販売しています。

店主の西形圭吾さんは、中村家の四代目の昔ながらのご友人。
中村家とは父親同士も同級生とあって、昔から家族ぐるみの付き合い。
西形さんが幼い頃から飲んでいた中村家のお茶は“最も身近な飲み物であり、生活に欠かせないもの”でした。
しかし東京で目にしたお茶は格式高く、静岡で感じていたイメージとのギャップを感じたそう。お茶農園を継ぐ友人から、製茶販売の衰退を聞いていたため、日本茶に馴染みのない人に、もっと身近に感じてもらえるような場所を作りたいと2015年1月に店をオープンしました。

 

 

■いつ誰がどこで作ったか。品質保証に裏付けされる上質な静岡茶を

 

 

店内に並ぶ商品には収穫場所と時期ごとに「GARDEN No.01」「GARDEN NO.2」など茶園のラベルが貼られ、茶葉の収穫日、収穫場所、栽培担当者、栽培方法が記された品質保証書が付いています。

 

 

No,1 は番茶の時期の中でも葉がまだ若い時に収穫したもので収穫量は少ないものの、葉に成分が凝縮し力強い味わいを。No.2 は渋みと旨みを兼ね備えたバランスの良い味、No.3 は1 番茶の時期の後半に収穫するお茶で飲み口も軽く爽やかな味わいを楽しめます。

 

 

お茶缶とは思えないオシャレなパッケージは西形さんが担当。どんな人の部屋にも自然に馴染むようデザインされた商品は、自宅用はもちろん、ギフトや海外への日本土産にもピッタリですね。

 

 

■地元の魅力「お茶」への想いを発信し続けたい

店にはお茶好きな人やこれからお茶を淹れたいという若い世代、外国人観光客が訪れ、中でも県内出身の方は、同郷だと話しかけてくれることも多く、外看板の「藤枝市のお茶です」という文字に反応して入店するお客さまもいるそう。
西形さんにとってお茶は最も身近に地元を感じられるもの。
県外の方にも、もっと身近で日常的な存在になれるよう、店頭では商品のテイスティング、お茶の淹れ方やワークショップなどを行うほか、「急須でお茶を淹れるライフスタイルの提案」として機能性とデザイン性を両立した茶器の販売もしています。

 

 

 

店内に展示された山間の茶畑の写真を見て驚く人を前に、まだまだお茶に関して伝えられることがあると西形さん。

「一度地元を離れたことで、気付ける地元のことがあり、大人になってから新たに発見できる地元の魅力があると思うので、高校卒業を機に県外へ出た人も、一度静岡へ旅行するつもりで帰省してみると楽しいかもしれませんね」
自身の経験をもとに後輩へのメッセージと、東京の活動で得た経験を今後地元でも活かせるようになれたらと今後の抱負を語って頂きました。

 

NAKAMURA TEA LIFE STORE

東京都台東区蔵前4-20-4
03-5843-8744

12:00〜19:00
月曜定休

http://www.tea-nakamura.com