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働く若者紹介

地域密着型企業で伊豆の魅力を発信

○井川奈々子さん

静岡県伊豆の国市出身。静岡県内の高校を卒業後、神奈川県にある大学に進学。2011年に伊豆箱根鉄道株式会社に入社し、2013年から観光事業部に配属され、観光事業のプロモーションに携わる。2020年から総合企画部にて予算管理等の業務を担当。

 

○伊豆箱根鉄道株式会社

駿豆線・大雄山線を運営する鉄道事業のほか、バス・タクシー・遊覧船などの旅客事業、伊豆・三津シーパラダイスなどのレジャー事業も手がける。「いずっぱこ」の愛称で親しまれている。

 

観光を支える鉄道会社に魅力を感じた

 

静岡県の伊豆地区を走る駿豆線と神奈川県の小田原を起点とする大雄山線で、地域の交通と観光を支える伊豆箱根鉄道株式会社。伊豆の国市出身の井川奈々子さんが、この会社に入社したのは10年前のこと。

「子供の頃から伊豆箱根鉄道は身近な存在でした。神奈川県の大学には実家から通っていたこともあり、地元の企業に就職するのは自然な流れでした。家族もよく知っている会社なので、入社した時には安心してくれました。伊豆に住んでいると、地域の活性化に観光がとても重要な役割を果たしていることを実感できます。そんな観光の要となる交通機関である鉄道に携わりたいと思ったことも入社を希望した理由です。」

 

観光事業で仕事のやりがいを実感

 

伊豆箱根鉄道は、鉄道事業だけでなく、伊豆・三津シーパラダイスや箱根芦ノ湖遊覧船など様々な観光施設を運営し、観光による地域活性化に貢献しています。井川さんが入社して最初に配属されたのは、名産品の売店やレストランが併設された芦ノ湖畔の施設「箱根関所 旅物語館」でした。

「団体のお客様からのご予約を受けて、収容人数を管理する業務を担当しました。当時はちょうどインバウンドが盛り上がりはじめていた時期で、海外からのお客様も多く、とても刺激になりました。」

 

その後、井川さんは観光事業部に配属され、本格的に観光プロモーションの仕事に取り組みます。

「沼津を舞台にしたアニメ作品『ラブライブ!サンシャイン!!』のラッピング電車の企画を担当しました。それをきっかけに伊豆を観光していただいた方も多くいらっしゃいましたし、メディアでも大きく取り上げていただき、大きな達成感を味わうことができました。」

 

©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

 

SNSで積極的に伊豆の情報を発信

 

井川さんは2020年に観光事業部から総合企画部に異動。現在は予算管理や決算業務に携わっています。

「観光事業を通して、伊豆箱根鉄道に関連する様々な施設の現場を知ることができました。そのおかげで、実感を持って数字を見ることができるようになりました。」

 

業務内容は変わっても、観光を盛り上げるための取り組みは続けています。そのひとつが、女子社員たちで運営しているインスタグラムアカウント「伊豆箱根鉄道女子部」です。2017年に始まったこのアカウントでは、伊豆箱根鉄道のイベント情報や沿線のお出かけ情報やグルメ情報など、女子社員がアンテナをはって話題となったトピックを日々発信しています。

「私自身、色々な場所に遊びに行くのが好きなので、お出かけ先で出会った美味しいものや楽しかった場所を多くの人に知ってほしいという思いがありました。仕事をするうえでも、そうした観光客目線を持つことは大切なことだと思っています。」

 

伊豆の素晴らしさを多くの人に伝えたい

 

これまで、仕事を通して、伊豆全域を巡ってきた井川さんにとって、伊豆の魅力とは何なのか、たずねてみました。

「海、山、川、美味しい料理に温泉と、伊豆にはなんでもあります。休日は南伊豆にボディーボードやSUP(スタンドアップパドルボード)をしに行ったり、新しいお店を開拓したり。東京にも気軽に遊びに行けます。オススメのスポットは、伊豆箱根鉄道のケーブルカーがある十国峠。仕事で訪ねるまで行ったことがなかったのですが、360°の大パノラマで富士山も伊豆半島も見渡せます。伊豆がこんなに素敵な場所だということを仕事を通して多くの人に伝えたいです。」

 

地域密着型で人とのコミュニケーションが多いこと、幅広い世代の人が勤務していながらアットホームな雰囲気であることが、現在の職場の魅力と語る井川さん。今後の目標をこう語ります。

「コロナ禍が収束して、また多くの観光客でにぎわう沿線を見られるようにしっかり備えていきたいと思います。また、予算管理の業務を通して、会社全体を俯瞰(ふかん)して見られる視野を養い、伊豆箱根鉄道がさらに盛り上がるような試みにチャレンジしていきたいです。」