カフェに雑貨に駄菓子に!自分好みにオシャレ空間を楽しむ「REANDY」
「このコーヒー、おいしい!」「掘り出し物の雑貨、見つけちゃった!」
そんな喜びの声があふれるフリースペースが浜松に誕生し、注目を集めています。
「REANDY(リアンディ)」は、カフェ、雑貨屋さん、駄菓子屋さん、ハンモック、遊具、ドッグラン……など様々な楽しみが詰まった自由空間。
ノープランでふらっと出かけて、思い思いに有意義な時間を楽しめます。
嬉しいことに、入場料金も駐車場も無料。しかも1ドリンク注文で、お弁当やお酒の持ち込みもOKです。
より自由に、居心地良く。新しいワクワクが生まれるスポットへ、お出かけしてみませんか?
静岡の人気観光スポット・浜名湖の近く。のどかな田園風景が広がる、浜松市雄踏町に「REANDY」はあります。
案内の看板を頼りに車を走らせると、周囲の風景に溶け込む、外壁がまるでパズルのような建物を発見。
この建物は「REANDY」のシンボル的な存在。約120枚の窓や扉、ドアがはめ込まれており、圧倒的な存在感に胸が高鳴ります。
フォトジェニックなこの建物は、SNSでも話題を集める撮影スポット。
人気歌手aikoさんが、最新のアルバムジャケットの撮影をしたのも、まさにこの建物です。
ドキドキしながら、いざ建物の中へ。
店内は、ドライフラワーや選りすぐりのアンティーク雑貨が溶け込む、ノスタルジックな空間。
光がたっぷり差し込む窓際には、カフェのカウンターが置かれています。
ここで好きなドリンクを注文して、お気に入りの場所でくつろぐのが「REANDY」流の楽しみ方。
古き良き道具たちの中に、感性をくすぐる作家さんの作品も。個性的だけれども、どんな空間にも馴染む素敵なアイテムがそろいます。
ブラウン管テレビや昭和レトロなマッサージチェアに至っては、インテリアとしてだけなく、まだまだ現役で活躍中!
マッサージチェアは、カフェスペース奥に置いてあるので、ぜひお試しを。スイッチを入れれば、トントントン!と勢いよく全身をほぐしてくれます。
よく見ると値札が付いているものもあり、一部購入も可能。アンティーク好きの方は、宝物を探す感覚でチェックしてみてください。
さてさて、このような素敵な空間がなぜ作られたのか、気になりますよね!
「REANDY」は、“自由な発想の家”をつくる住宅メーカー「Select工房」が、「あなたの二つ目の庭」をコンセプトにオープンさせた多目的施設。
遊びも、くつろぎも、あなたにお任せ。“庭で遊ぶ感覚”で楽しめる、新感覚スポットです。
「ここに来れば、私たちが求める、自由な快適さが手に入ります。心地よい場所を見つけて、リフレッシュしてもらえたら。」そう語るのは、「REANDY」カフェ部門の店長をしている宮野さん。
実は宮野さんは、元大工さん!
先ほどの個性的な壁の装飾も、スタッフのみなさんと相談しながら、自身で手掛けました。
ちなみに、「REANDY」を運営する「Select工房」は関連会社として、コンテナハウス専門会社も展開しています。
その経験とノウハウを生かした、あっと驚く様々なコンテナを楽しめるのも醍醐味です。
こちらのコンテナハウスは、“手作りの楽しさ”を伝える場。のぞいてみると、かわいいハンドメイドのアイテムが並びます。
コンテナ内には、浜松市出身の作家をはじめ、愛知県や京都府出身のハンドメイド作家さんの作品がずらり。
「こんなオシャレなものが、お部屋にあったら……」と思えるものばかりで、テンションが上ります。
常に若い女性たちで賑わうのは、駄菓子屋さんを再現したコンテナハウス。
レトロな趣があって、写真映え間違いなしです。
利用する際には、ボウルに好きな駄菓子を入れて、カフェのレジに持っていきます。
店内には、昔なつかしい駄菓子だけでなく、普段目にすることが無い珍しい駄菓子もちらほら。
高くても100円までなので、子どもたちもお買い物を楽しむことができます。
「旅するBOOK」と名付けられたコンテナハウスでは、読まなくなった本1冊と、好きな本1冊を交換できます。
家に眠っている本があるなら、ここを活用してみるのも手。
ちなみに、コンテナエリアの屋上は、青空の下で楽しむアウトドアリビングになっています。
青空の下、そよ風を感じながら、リラックスするのにぴったり!
こうしたフリースペースは“人”だけのものかと思いきや、実は店内以外はペットも同伴OK。
テラス席で愛犬とくつろいだり、ゆったりとした空気が流れる空間で、一緒にお散歩したり。
「REANDY」は愛犬家にも嬉しいスポットです。
ちなみに、もっと広い場所を貸切利用できるドッグランも併設されています。
料金は土日祝が1時間700円(税込)、平日なら1時間500円(税込)。
テントは屋根付きで、暑い日も安心です。
残念ながら、撮影日はあいにくの雨……。
そんなときは、「REANDY」のブランコ席や囲炉裏席を完備したコンテナハウスへ行きましょう。
遊び心をくすぐる空間に、心躍ります。
「スペースシップ」と名付けられたコンテナハウスは、大人も子どもも“秘密基地感覚”で楽しめる休憩スポット。
足を踏み入れれば、そこは近未来の宇宙船。
「OPEN」と書かれたプレートを持ち上げると、中から地球が顔をのぞかせるサプライズも…! (写真右下)
そしてランチタイムに立ち寄りたいのが、“日本初”キッチン完備の移動式コンテナ。
平日は、ここで焼きたてのピザを販売しています。週末には様々な飲食店が出店し、コラボメニューを展開。
どんなものが食べられるかは、「REANDY」のInstagramをチェックしてください。
平日限定のピザは、浜松市にあるホットサンド専門店「CALLIES(キャリーズ)」が作っています。
注文後に生地を伸ばして焼かれる、ピザはまさに絶品!
生地は厚すぎず、薄すぎず。少し冷めても、カリッともちっと最後まで美味しくピザを堪能できます。
この日いただいたのは、マルゲリータとコーヒーのセット。
「REANDY」のコーヒーは、無農薬・無化学肥料にこだわるコーヒー豆を使用。注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れています。
ちなみに、「REANDY」ではお酒の提供はしていませんが、一人1ドリンクまたは、1フード注文すれば、ドリンクやフードの持ち込みが可能。
好きなワインやビールを持ち込んでお酒を楽しみたいときには、嬉しいルールです。
※未成年の方の飲酒は、法律で禁じられています。
そして、からだ想いのスイーツやオーガニックドリンクを楽しめるのも「REANDY」の魅力。
掛川市の「北辰(ほくしん)たちばなや」が作る「和風フィナンシェ」200円(税込)は、合成着色料や保存料を一切使用していない、素材にこだわったスイーツです。
味は、抹茶・ほうじ茶・黒糖・いちごの4種類。迷ったら、静岡県産の抹茶やほうじ茶がおすすめです。
また浜松市の「いいこカフェ」が手掛けるオーガニックソーダ500円(税込)も、 人口甘味料、着色料、保存料、添加物は一切使用せず、徹底して“オーガニック”にこだわっています。
「REANDY」の営業時間は、平日11時から16時、週末は11時から17時まで。
夜は中に入って遊ぶことはできませんが、ライトアップが行われ、非日常感も一層アップ!
疲れているときの癒しやロマンチックなドライブデートに重宝します。
「REANDY」の楽しみ方は、千差万別、十人十色です。
さらに今後は、ビニールハウスでブルーベリー狩り体験やしいたけ刈り体験などを企画しているのだとか。
新しいワクワクが次々と生まれる「REANDY」に目が離せません!
(施設情報)
Reandy(リアンディ)
〒431-0101 静岡県浜松市西区雄踏町山崎6265-1
TEL 053-489-8000
WEBサイト:https://www.reandy.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/reandy_2019/