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イベントレポート プレゼン 学生 就職イベント 課題解決

静岡県主催 企業×学生による課題解決プロジェクト 県内企業の課題をチームで解決?! 4日間で見えてきたものとは?

コロナによる活動制限も緩和された2023年、”何か将来のためになる活動をしたい!”と考える学生も多いのではないでしょうか。

今回、そんなやる気に満ち溢れた学生に向けて、県内企業10社と一緒に課題解決に取り組む実践型プロジェクトを静岡県主催で開催しました。

 

 

課題解決プロジェクトとは?

さまざまな企業の課題を企業担当者と学生がチームになって解決していく、課題解決型の4日間のプロジェクトです!

課題解決を通して県内企業の魅力や静岡県の地域の魅力を知ることができる4日間。

静岡県内の様々な業種の企業10社と、県内外の学生32名が集まり8月中旬〜下旬に開催されました!

 

 

DAY1 学生同士の顔合わせ、企業と学生の顔合わせ、ディスカッション練習

DAY2 企業訪問(職場や工場の見学、社員との交流会)

DAY3 グループディスカッション、中間報告

DAY4 最終プレゼンテーション、座談会

企業の深掘りをする体験を通じて、企業研究のやり方も社会人スキルも磨ける絶好の機会。

果たしてどんな課題解決策を発見し、どのような発表会になったのか、貴重な4日間をレポートします!

 

 

【DAY1】

初日前半は、学生同士の顔合わせと4日間をともに過ごす仲間との学びの時間。

講師から参加する意義、ディスカッションのやり方、企業を理解するためのポイントなどのレクチャーをいただきました。

続くディスカッション練習では、初対面とは思えないほど、活発にグループで意見をまとめていました。

 

後半は、10社の企業担当者がそれぞれ登壇し、事業内容の説明や学生と考えていきたい課題の発表が行われました。

その後、企業と学生が10グループに分かれ、自己紹介や、学生から企業への質問が行われ、会場内が温まった中、終了しました!

 

【DAY2】企業訪問

 

10のグループに分かれて、実際に企業訪問へ!

 

 

企業訪問では、店舗、工場、オフィスなどを見学したり、DAY1で詳しく聞けなかった企業の魅力を教えていただいたり、社員との交流会を行ったりと、それぞれの企業の特徴を活かした体験をし、職場や仕事への理解を深めました。

資料を見るだけではわからない現場の雰囲気を体感し、学生も刺激を受けた様子!

 

「新たな発見があった」、「社風を知ることができた」、「消費者目線・企業目線で考えることができた」など、様々な感想が飛び交いました。

このDAY2は企業理解を深め、今後の就活を考えるきっかけとなりました。

 

【DAY3】グループディスカッション、中間報告

 

3日目は、グループごと企業の魅力を交えてDAY2の報告をした後、課題に対する解決方法のディスカッションを実施。

企業担当者に質問しながら、最終発表に向けた議論が繰り広げられました。また、最終発表に向けて、企業や講師からアドバイスをいただきました!

 

【DAY4】最終プレゼンテーション

 

参加企業からの課題

各企業の課題一覧:

◆「ECサイトで時之栖ブランド商品の魅力を伝えるには?『思わず買いたくなる!』ECサイトとは??」株式会社時之栖(ホテル・旅行/ 御殿場市)

◆「鳶(仮設技術)」の仕事を発見してもらい、時代のそして業界のゲームチェンジャーとして一緒に働く勇者を集めるために!」株式会社カントビ(総合工事/ 静岡市)

◆「“ユナイトキラキラ探検隊”をもっと広い世代に楽しんでいただくためにはどのような工夫が必要か」トヨタユナイテッド静岡株式会社(商社(自動車・輸送用機器)/ 静岡市)

◆「若者に刺さる企業PRとは?」株式会社橋本組(建設・住宅/ 焼津市)

◆「『大昭和紙工産業=環境問題解決』 この式を成り立たせるために何を行いますか?」大昭和紙工産業株式会社(紙・パルプ・繊維/ 富士市)

◆「ライフプランの必要性についてまとめる」HAREL株式会社(生命・損害保険/ 浜松市)

◆「人手不足をシステムで解消しよう!」株式会社ロジック(ソフトウェア・情報処理/ 浜松市)

◆「和栗を世界へ!農業課題から伝える栗の魅力」有限会社春華堂(食品・飲料/ 浜松市)

◆「“デジタルデバイドの解消に向けた静岡での取り組み”について」株式会社エス・ティー・シー(商社(PC・通信機器)/ 静岡市)

◆「広告会社ブレーンの強みは、オンライン・オフラインを掛け合わせて提案ができること。どんなPR、発信の仕方をしたら、ブレーンという広告会社に興味を持ってもらえるか」株式会社ブレーン(広告/ 沼津市)

 

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株式会社時之栖(ホテル・旅行/ 御殿場市)

◉企業紹介殿場を本体とした「緑と光」をテーマとしたリゾート施設です。

静岡県東部から中西部にかけて、宿泊17施設、温泉4施設、レストラン4施設、スポーツ施設、物販施設を経営。

日常では体験できない感動の創造をお客様にご提供したいと考えています。

とくに御殿場園内では、イルミネーションなど年間を通じて各種イベントを開催し、県内屈指の集客を誇るリゾート施設です。

当社自慢のイルミネーションを一目見ようと、毎年多くのお客様が訪れます。

 

◉課題

「ECサイトで時之栖ブランド商品の魅力を伝えるには?『思わず買いたくなる!』ECサイトとは??」

ビールをはじめアルコール消費が少ないと言われているZ世代に向けて、どのような取り組みをしていけば買いたいと思えるのか?皆さんのプレゼン結果を楽しみにしています。

 

◉最終発表

まずECサイトにおいての顧客データをもとに、アルコール商品の購入者、Z世代、男性客が少ないと分析。ギフトとしてのアルコール商品を目玉とし、SNSで宣伝することでZ世代、男性客へのアプローチができると提案しました。さらに時之栖の認知度の低さも課題に加え、1分程度のショート動画を作成し、20代の利用者が多いインスタグラムにアップすることを提案。そこからECサイトへ誘導し、自社のECサイト内のみクーポンやポイントを付与することで、次回からの買い物や、時之栖を訪れるきっかけになると具体的な施策も提示しました。

 

◉企業からのフィードバック

課題を踏まえて分析し、新規提案する流れが素晴らしかったです。資料の選定、話の組み立て方も非常に良かったと思います。

会社に持ち帰って参考にさせていただきます。Z世代の貴重なご意見をいただいて参考になりました。

 

 

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株式会社カントビ(総合工事/ 静岡市)

◉企業紹介

私たちは足場工事のスペシャリストとして、人々のくらしを支え続けている企業です。

多種多様な建設工事がある中で、工事のはじまりから終わりまでを見届けるのが足場の仕事です。

足場なくして建物は完成しない。つくった建物は残っても、組んだ足場は残らないからこそ、達成感が自信となり残っていく。

そんな仕事をしています。受け継がれてきた伝統の技術を大切にしながら、業界にとらわれないオリジナル製品の開発に取り組み、近年の建設業の様々な問題に多方面から率先して取り組もうとするアクティブな会社です。

 

◉課題

「鳶(仮設技術)」の仕事を発見してもらい、時代のそして業界のゲームチェンジャーとして一緒に働く勇者を集めるために!」

建設業で働く人がいなくなったら、社会や暮らしはどうなるか想像してみて!

 

◉最終発表

建設業界の人手不足の現状を把握し、その最たる原因は業界に対するマイナスイメージだと考察しました。

そこでカントビ、ひいてはとび職の魅力・重要性を発信することで人手不足を解消できると提案。

建設業における処遇改善の取り組み、充実した福利厚生のほか、インフラ事業などの仕事が尽きないことや、ドローン事業やドローンの操作を学ぶスクール開校が魅力であると紹介しました。広く認知してもらう施策としてドローンの体験イベントやスクールの宣伝、SNS発信の増強のほかユニークな新CM案を実演し、具体的にわかりやすく提案しました。

 

◉企業からのフィードバック

私の伝えたいことをうまく伝えてくれました。今回のプレゼンを聞いて建設業界の方たちを労う気持ちになっていただけたと思いますし、その点でも成功したと思います。

新しいCMの提案もいただいたので、参考にさせていただきます。見学で学んだことを深掘りして親身に考えていただいたことにとても感謝しております。ありがとうございました。

 

 

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トヨタユナイテッド静岡株式会社(商社(自動車・輸送用機器)/ 静岡市)

◉企業紹介

 

2021年4月、静岡トヨペット、トヨタカローラ東海、ネッツトヨタスルガの3社が合併し、「トヨタユナイテッド静岡」として県内最大級のカーディーラーへと生まれ変わりました。

大きくなることで叶えるのは、お客様のより身近なお店で、地域の皆様のニーズにお応えしてゆくこと。

力を合わせてみんなで考えるのは、新しい「楽しい!」カーライフの提案です。今まで以上に会社の仲間が、新たな挑戦と成長できるフィールドを整えてゆきます。

 

◉課題

「“ユナイトキラキラ探検隊”をもっと広い世代に楽しんでいただくためにはどのような工夫が必要か」

今回は実際のイベントに参加していただき、皆さんの目線でイベントの課題を発見していただきたいと思っています。等身大のご意見を聞けることを楽しみにしております。

 

◉最終発表

まず参加者層を調査し、小学生とその家族が圧倒的に多いと指摘。

参加者の少ない他の年齢層の中でも未来の静岡の活性化を担う大学生に焦点を当てました。

大学生の参加が少ないのはそもそもこの企画と内容を知らず、車を持っていないことが原因と分析。

そこで大学で企画の案内パンフレットを配り、SNSで動画や写真を公開するなどの情報発信を提案しました。

さらにトヨタグループのレンタカー社と提携し、企画の参加者にはレンタル料を安くする実践的な提案を行いました。

大学生へ静岡の良い部分をアピールし、静岡で就職するメリットも伝えられました。

 

◉企業からのフィードバック

ユナイトキラキラ探検隊を体験していただき考えたこと、感じたことを今回のプレゼンに活かしていただいたので嬉しく思っております。

なぜ大学生が参加しないのかという問題をしっかりと掘り下げ、車を持ってない人が多いからレンタカーの貸し出しを身近にするという具体的な案が出てきたところがとても良かったと思います。ありがとうございました。

 

 

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株式会社橋本組(建設・住宅/ 焼津市)

 

◉企業紹介

静岡県焼津市にある総合建設会社です。大型の公共建築から住宅・工場・事務所ビルの建築工事、橋・道路、宅地・土地・工業団地の造成など、土木工事の設計から施工管理まで手掛けています。1922年(大正11年)の創業以来、地域のトップランナーとして走り続けています。『建設の仕事で地域の発展に貢献する』『すべてのお客様のご要望にワンストップでお応えする』『安心できる良いものをより安く提供する』社員ひとりひとりがTeam HASHIMOTOの一員であるという誇りを胸にまい進しています。

 

◉課題

「若者に刺さる企業PRとは?」

橋本組は若い社員は多いですが、これからも継続して優秀な若い人材に建設業への興味を持っていただき、担い手になっていただくためHPやSNSを使用した企業PRが必要だと考えております。そこで、学生のみなさんにどのようなテーマ・切り口・手段で広報活動を行うべきなのかを考えていただきたいと思っております。

 

◉最終発表

建設業に対する悪いイメージの払拭や、多くの若者に知ってもらい就職を希望してもらうため、大学で積極的に説明会を開くことを提案しました。

長所であるグローバル化や社内イベントの充実はもちろん、短所となる天候や気温の影響を受けやすい点においても包み隠さず伝え、その解決策も説明することで大学生からの信頼が高まると分析しました。

さらに一般開放しているエントランスホールの活用の幅を広げ、高校や大学のダンス部、吹奏楽部に参加してもらうことも提案しました。

学生に橋本組や建築業をアピールする絶好の機会となり、企業と学生、企業と学校の橋渡し役を担うことが出来ると結論付けました。

 

◉企業からのフィードバック

就職としては選びにくい職種だと思いまして、今回お願いしました。

いろいろ説明していただきましたが、「あえて短所をお聞きしたい」と言われてお話しできたことはとても良かったと思っています。ありがとうございました。

 

 

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大昭和紙工産業株式会社(紙・パルプ・繊維/ 富士市)

 

◉企業紹介

紙加工品業界の製造メーカーであり、さらには紙の商社としての機能を兼ね備えた複合型リーディングカンパニーです。

紙加工のメーカーとして約80年の歴史がありながら、常に新しいことにチャレンジするベンチャースピリッツに溢れる企業です。

超高級カラーティッシュ「十二単」をはじめ、世の中がアッと驚くような製品開発やサービス展開をおこなってまいりました。

これからは紙を使ったモノづくりを超え、そこから派生する新たな領域を開拓し、豊かな発想と発見で、まだ世の中に存在しないサービスで世の中に彩りを加えていきます。

 

◉課題

「『大昭和紙工産業=環境問題解決』 この式を成り立たせるために何を行いますか?」

当社のテーマは大きく広げることも、小さく狭めることもできるテーマかと思います。皆さんだからこそできる、自由な発想でこの課題に挑戦してみてください!

 

◉最終発表

まず、大昭和紙工産業が環境対策に取り組む会社と認知されることが最初のステップと提示しました。

消費者は紙袋の制作会社や独自技術を知らないと分析。BtoB事業では自社ブランドの宣伝ができないことを課題としました。

独自開発製品「脱皮袋」の環境に配慮した機能を説明し、環境意識の高い層とサウナ顧客層がマッチするデータをもとに、県内サウナ施設とのコラボ紙袋の制作を提案しました。

高湿度の施設での利用で機能性をアピールし、人気の高い施設とのコラボで製品と会社の認知度を高め、環境問題の解決にも繋がると結論付けました。

 

◉企業からのフィードバック

企画しづらいテーマで大変だったと思います。脱皮袋は商品としては伸び悩み、頭を抱えていました。

まさかの県内サウナ施設とのコラボをご提案いただいたので、社に持ち帰って営業に提案しておきます。

参考文献を提示し、具体的な数字も出して信憑性も上がったので、非常に良かったと思います。

 

 

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HAREL株式会社(生命・損害保険/ 浜松市)

 

◉企業紹介

「ライフプラン」とは自分の人生を見つめ直し、これからの人生を設計するようなもの。概念ですね。

新規で住宅ローンをご契約される方にも、既存の住宅ローンを見直したい方にも、ライフプランの作成を通じて、お客様にとって最適なプランを提案させていただいています。

 

◉課題

「ライフプランの必要性についてまとめる」

ライフプランがまだまだ世の中に浸透していない現状がある。特に住宅購入の際に将来の支出まで考え予算を設定し購入している方が少ない。この機会を通じてライフプランの必要性を感じてもらい、自分の将来にも役に立ててほしいです!

 

◉最終発表

まず、HAREL株式会社のソフト「みらい予報図」を実際に利用し、仮のモデルを立てて、おおよそのライフプランをシミュレーションできることを紹介しました。

その結果を参考にライフプランを立て直すと未来の不安を解消でき、人生に前向きな考えを持てると分析。

一方で日本の金融教育の不足と保険会社の近寄りがたいイメージを指摘し、スマホ用の簡略版ライフプラン作成アプリのリリースで解消できると提案しました。

主にSNS世代にアプリを広め、若いうちに利用してもらうことで現在の立ち位置を理解し、早い段階で将来を考えるきっかけ作りになることも踏まえて提案しました。

 

◉企業からのフィードバック

全体的にポイントがまとまっていて聞きやすかったです。 学生ならではの目線で最終的にアプリ活用案を出していただきました。

弊社のシステム事業部で実現可能と思いますので、現実的なご提案だったなと思ってます。

私たちが最も課題としているライフプランを身近に感じていただくことを取り上げ、学生の時に感じていただける施策を考えていただき嬉しく思いました。ありがとうございました。

 

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株式会社ロジック(ソフトウェア・情報処理/ 浜松市)

◉企業紹介

企業の業務効率や生産性を向上させるシステムの設計開発を行っています。

開発工程の上流(企画・要件定義)から設計開発、導入後フォローに至るまで、完全社内で開発をしています。

自身のアイデアを活かしながら、お客様(エンドユーザー)のご要望をかたちにするものづくりの仕事です。

 

◉課題

「人手不足をシステムで解消しよう!」

今回のプロジェクトを通じて、IT業界や職種について理解を深めていただければと思います。

またロジックならではの魅力も伝えてほしいと思います。よろしくお願いします!

 

◉最終発表

人手不足の業種を宿泊業と仮定し、業務量に対して給与が低く労働時間が長い、コロナ禍で業界全体が不調であることが人手不足の原因と分析しました。

実現可能性が高く、プライバシーを考慮したシステムについて企業と討論し、事務作業とサービスにおいて具体的な施策を5つ考えました。

さらに収集したアンケートやご意見のデータ化、ネットを活用して様々なホテルのデータ分析を提案。ご要望や問題点、どんな客層にニーズがあるか把握できるメリットも盛り込まれました。

ロボットを採用したホテルを例に挙げ、画像を用いて具体的な説明も行いました。

 

◉企業からのフィードバック

宿泊施設に積極的にインタビューに行っていただき、非常に活発に活動されてる姿を見てしっかりした学生さんだなと感心していました。

中小企業ではありますが、静岡県で幅広い開発の上流から携われる仕事もあることを知っていただけたと思います。今回はありがとうございました。

 

 

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有限会社春華堂(食品・飲料/ 浜松市)

 

◉企業紹介

2021年に60周年を迎えた「うなぎパイ」を中心に、職人の手作りにこだわった和菓子・洋菓子の製造・販売を行うほか、工場見学施設「うなぎパイファクトリー」や スイーツコミュニティー「nicoe(ニコエ)」、2021年4月に新装オープンした「SWEETS BANK」の運営等、お菓子や食に係わる様々な事業を展開している会社です。

「温故創新」をスローガンに、お菓子を通じてお客様に心温まるひと時を提供したい。地元浜松から、お菓子の魅力を全国、海外へも発信していきます。

 

◉課題

「和栗を世界へ!農業課題から伝える栗の魅力」

農業の課題、そして地域の課題を一緒に考えてくださる、志の高い学生さんをお待ちしております。今回の出会いはきっとはじめの一歩です。

私たちと一緒に、日本が抱える課題に対して果敢にチャレンジしていきましょう。

 

◉最終発表

栗農家は収穫量によって収入が変わり不安定なので、持続発展型の事業を行う必要があると分析し課題としました。

さらに和栗には様々な栄養素が含まれているのに知られていない点を指摘し、食育として広めることで和栗を身近にすることも課題としました。

そこで静岡市と浜松市で秋のスイーツ祭りの開催を提案。ペルソナを小学生に設定し、掛川栗を使った菓子「トゥンカロン」を販売することでSNS集客、ゲームやバスツアーで食育を深める狙いを具体的に説明しました。最後に「栗のプロジェクトで多くの方が繋がれるように」という春華堂の思いも伝えました。

 

◉企業からのフィードバック

このプロジェクトは広くて難しい問題でしたが、しっかりと要点をまとめて持続発展型が重要ポイントであると押えて発表していただいたのが良かったです。

それとクイズを出したり、笑いを誘ったり会場を巻き込んだ発表の仕方が上手でした。栗の農家さんを助けたいという春華堂の思いも伝わりました。ありがとうございました。

 

 

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株式会社エス・ティー・シー(商社(PC・通信機器)/ 静岡市)

◉企業紹介

エス・ティー・シーは、KDDIの一次代理店として静岡県内のauショップ27店舗とUQショップ4店舗を運営する会社です。

生活に欠かせない携帯電話や様々なサービスをご提案し、県内でのユーザー管理率は35%。全国的にみてもトップランクのauショップ運営企業のひとつです。

最近では携帯電話のみならず、お家のインターネット、auでんき、ネットバンクのご提供など。auケータイを持つことで、どれだけ豊かで便利な生活を送ることができるのかを、お客様へご提案することが私たちの仕事です。

 

◉課題

「“デジタルデバイドの解消に向けた静岡での取り組み”について」

日本が抱える「デジタルデバイド」の解消に向けて、静岡で最大級のネットワークを有するエス・ティー・シーとして、どんなことができるのかを一緒に考えてみましょう。

 

◉最終発表

まず、デジタルデバイドとはネットや携帯を使える人と使えない人の間に生じる情報格差であると説明。

エス・ティー・シーではすでに購入後の顧客に説明会を行っているので、購入前に着目して問題解決に取り組もうと考えました。

具体的な施策として、購入前のオンラインセミナー開催を提案。オンラインで行えば人件費を抑えられ、ネット回線があれば場所を問わない点と、スマホのプランや活用法を詳しく伝えられることをメリットとしました。特にシニア世代に回覧板や災害情報・気象情報をより早く知れることが伝われば、購買意欲を高められると結論付けました。

 

◉企業からのフィードバック

デジタルデバイドがどういうものなのかを理解した上でプレゼンしてくださいました。非常に壮大なテーマで考えるのが難しかったと思います。

弊社では購入後のアフターフォローは実施できていましたが、購入前のきっかけ作りが重要だと考えていたので、取り上げてくれたことを非常に嬉しく思って聞いていました。ありがとうございました。

 

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株式会社ブレーン(広告/ 沼津市)

◉企業紹介

沼津市にある総合広告会社です。販促や宣伝に関するCM(コマーシャル)や広告などの企画制作を行っております。

テレビCM・ラジオCM・新聞広告・雑誌広告・Webコンテンツ・シネアド・交通広告などの制作を手掛けています。

オンラインとオフラインの融合した考え方「BOOMS」(Brain Online and Offline linkage Marketing Strategy)を通じて、マーケティング課題に対する広告効果の最大化を図ります。

 

◉課題

「広告会社ブレーンの強みは、オンライン・オフラインを掛け合わせて提案ができること。

どんなPR、発信の仕方をしたら、ブレーンという広告会社に興味を持ってもらえるか」

ブレーンはマーケティング課題に対する、広告効果の最大化を図ります。広告のオンライン・オフライン戦略を一元化。組み合わせると可能性が広がります。一緒にBOOMを作り出そう!

 

◉最終発表

広告業界は残業時間の多さから就職人気が落ちたと分析。ブレーンの魅力として、ワークバランスの充実を図り、アイデアと行動力があれば若い人でも活躍できると成功事例を挙げてアピールしました。

さらにブレーンの強みである「BOOMS」(広告のオンライン・オフライン戦略を一元化し、最適な組み合わせによりコンバージョンの最大化を図ること)を応用した施策を考案。

企業名を付けた人や社用車にアンケートQRを付けて街中を走行させ、集計結果から就活生を特定して会社案内動画を含む会社サイトへの誘導を提案しました。

広告代理店は裏方仕事のため通常社名を出さないので、あえてオフラインで社名を出すことが効果的と考察した点も盛り込まれました。

 

◉企業からのフィードバック

プレゼンの出番が最後になり、緊張感を保つのが難しかったと思います。

私たちが行う時も最初の時もあれば最後の時もあり、順番がどこになってもベストを出せることが大切だと考えています。

限られた時間の中でまとめて面白いアイデアを出していただいて良かったと思います。お疲れさまでした。

 

 

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((参加学生の感想))

・自分の実力を試す良い機会でした。(大学3年生)

 

・知らなかった企業の事や、知ってたけど知らなかった面を知ることができたのと、同じ大学生との

コミュニケーションをとることができた。(大学4年生)

 

・グループの方と多くの活動を協力して行うことができ、仲が深まった。(大学2年生)

 

・アプローチに向けてのレクチャーがあり、どういった方向で考えていけばよいか学びに

なった。また、レクチャーだけでなく実際にアウトプットすることで、実体験を通した

深い学びを得ることができた。(大学3年生)

 

・普段できない経験(ディスカッションやグループワーク)や方法などの知識を得ることができた。(大学3年生)

 

・4日間とも非常に充実した時間を過ごすことができ、グループワークを通じて課題解決に

取り組む楽しさを知ることができてよかったです。(大学3年生)

 

・ 1つの企業にしか行けなくても、仲間の発表を見て全ての企業について学べた。(大学3年生)

 

・静岡で働ける楽しさを知ることができた。自分のやりがいに繋がる企業を探してみようと思った。(大学3年生)

 

・様々な交流が生まれた。就職活動をしている他学校学生と関わる機会は ほとんどないので、良い機会となった。(大学2年生)

 

・実際に企業に訪問して企業の方とコミュニケーションを取りながら グループワークを通じて課題を解決する楽しさを知ることができてよかった。(大学3年生)

 

 

((まとめ))

4日間にわたる活動の様子を駆け足で振り返りました。いかがでしたか?

企業に深く入り込み、課題解決のプロセスを体感することで、これまで見えてこなかった県内企業の本質的な魅力や、自身の強みや情熱を発見できたのではないでしょうか。

 

次回はぜひあなたも挑戦してみてください!