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気軽に三島うなぎを堪能できる『うなぎたい焼き』を食べ歩き

 

富士山の伏流水があちらこちらから湧き出す水の都、三島市。名物はなんといっても美味しいうなぎ。全国各地から三島に運ばれて来たうなぎをきれいな湧水に1週間ほど泳がせることで、お腹の中の餌や泥が吐き出され、余分な脂肪が落ち、臭みが消えて美味しくなるそうです。今回は、そんな絶品のうなぎを使ったユニークなご当地グルメをご紹介します。

 

 

古くから三島のまちを見守る三嶋大社の目の前にある『すみの坊 三嶋大社前店』。ここでは、10年ほど前からとても個性的な食べ歩きメニューを提供しています。

 

うなぎたい焼き 520円(税込)

 

それが、こちらの『うなぎたい焼き』。うなぎなのにたい焼きってどういうこと? と頭がちょっと混乱してしまいそうですが、どんなものなのかは実物を見れば一目瞭然。皮にタレの染みたご飯、具にうなぎのかば焼きを使い、専用の機械でたい焼きの形に焼き上げるという、ほかでは見たことも聞いたこともないオンリーワンの一品となっています。

 

 

『すみの坊』は三島に3店舗ありますが、『うなぎたい焼き』を販売しているのは、ここ三嶋大社前店だけ。広報担当の角田千秋さんによると、「お店があるのは三嶋大社の目の前で、近くを源兵衛川が流れ、レトロな街並みもすぐそばというお散歩には最高の立地。そこで、食べ歩きでもうなぎを楽しんで欲しいと思い、『うなぎたい焼き』を開発しました」とのこと。“うなぎのぼり”と“めでたい”という縁起のいい2つの言葉の意味も込められているのだとか。

 

 

『うなぎたい焼き』はテイクアウト専用のメニューです。気持ちのいい屋外で食べれば、なおさら美味しく感じられるというもの。早速、カウンターで注文します。

 

 

1日に30個ほどの限定生産のため、早々に売り切れてしまうことも。どうしても食べたい人は前日までに予約することをおすすめします。最近では真空パックで長期保存できる『うなぎたい焼き』のお取り寄せも始めたので、なかなか足を運べない人は利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

注文するとすぐに温めてくれるので、ホカホカの『うなぎたい焼き』を味わうことができます。袋に入った『うなぎたい焼き』は、ちゃんとたい焼きの形をしており、表面にはほのかに焦げ目がついて、実に食欲をそそります。半分に割ってみると、湯気とともにふわふわのうなぎのかば焼きが姿を現します。

 

 

それでは、いざ一口。タレのいい香りが漂うご飯の皮は、まるで焼きおにぎりのような食感。その奥のかば焼きがホロっとほどけ、香ばしくも上品な風味とまろやかな脂の味わいが口の中に広がります。まさに専門店の味。満足感はうな重を食べた時に引けをとりません。付属の山椒をかければ、さらに本格的な味わいに。

 

 

気軽に食べ歩きできるのに、想像を超える美味しさ。それもそのはず、創業60年を超える老舗の技が惜しみなく注がれているのです。具のかば焼きは、この道20年の店長、飯塚晃さんが丁寧に焼き上げたもの。開いたうなぎを白焼きし、蒸した後にタレを付けながら三度本焼き。それにより、表面がこんがり香ばしく焼き上がります。また、形を整え、ほぐれにくくするためにもち米を混ぜたご飯には、うな重にも使われている秘伝のタレをほどよく染み込ませています。

 

 

仕上げには本物のたい焼き器を使います。両側にご飯を敷き詰め、中央にかば焼きをはさみ込んで10〜15分焼けば完成です。

 

 

「たっぷり1/4匹分のかば焼きを使っているので、頭からしっぽまでしっかり具が入っています。原価を考えるとうな重よりもお得かもしれません(笑)」と角田さん。

 

 

うなぎというとハードルが高いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、『うなぎたい焼き』なら、本当に気軽にうなぎの美味しさを堪能できます。三島散歩のおともに是非!

 

(店舗情報)

すみの坊 三嶋大社前店

https://www.suminobo.jp/taisya/

三島市大社町18-1

055-972-3888 

11:00〜18:00 (平日のみ途中1時間の休憩あり) 

火・金曜定休