Loading...

本文へ移動
お魚カテゴリー画像

ふじのくにパスポート

県内のおでかけ・おもしろ情報

おでかけ

「キウイフルーツカントリー」で味わう体験型観光の魅力

せっかく旅行に行ったら、おいしい食べ物だけでなく、記憶に残る思い出を作りたいもの。掛川市にあるのは、日本最大級のキウイ畑を有する「キウイフルーツカントリー」。東京ドーム3個分の面積でおよそ80種類のキウイを育て、全国に出荷しているキウイ農園です。キウイの食べ放題をはじめ、さまざまな体験アクティビティがあると聞き行ってきました!

 

掛川駅から南に15分ほど車で走った先に「キウイフルーツカントリー」はあります。入り口には、大きな看板があるので一目でわかりました。

 

運営しているのは、2代目の平野耕志さん。平野さんの父親であり、創始者である平野正俊さんが、アメリカからスプーン一杯のキウイの種を持ち帰ったことから、全ては始まりました。当時、キウイを栽培し、販売している農家は全国でも珍しく、国内におけるパイオニア的存在でした。そんな父親から引き継ぎ、平野さんは農園の運営を全て任されています。

 

キウイ作りのこだわりを聞いてみると、「低農薬であり、循環型であること」と平野さん。

 

「まずは低農薬。キウイをはじめとした果樹で、低農薬というのは珍しい取り組みです。もし害虫が発生して木が枯れてしまうと、次に収穫できるのが5〜7年後になってしまう。野菜と違って、1本の木が育つのに時間がかかるんです。だから、基本的に農薬を使うのが一般的です。」

平野さん曰く、低農薬のキウイは皮ごと食べられるのだとか。外国では、りんごと同じように、皮ごと食べるのが一般的のようです。とは言っても、日本では皮ごと食べるのは珍しいですよね。そこで、余った皮は、鶏や豚などの家畜に餌としてあげ、動物のフンを肥料にしているそう。目指しているのは、その土地にあるものを最大限生かした循環型農業。

 

早速、平野さんに園内を案内していただきました。実際に、キウイを栽培している農園を自由に歩くことができ、そこには見た目が異なるキウイが並んでいます。さすが日本最大級のキウイ農園だけあり、歩いているだけで楽しめます。例えば、上の写真のキウイは葡萄のようになっていることから、グレープキウイと呼ばれています。

 

こちらは、涙が出るほどおいしいと言われているティアドロップ。涙のような形をしているのも特徴で、ここでしか食べられない特別なキウイです。

 

また、こちらはりんごのような見た目をしていることから、アップルキウイと呼ばれています。いずれも私たちが知っているキウイとは違った形をしており、これだけの種類を楽しめるのは非常に珍しいと言えます。

 

キウイ農園を抜けて、坂道を登っていくと、農園全体を見渡せる場所に到着しました。

 

横を見るとウォーキングコースがあるので、食後に散歩したり、リフレッシュしたりするのに良さそうです。ちなみに、ペットも同伴可ということですので、ペット連れのカップルや家族にもおすすめの観光スポットです。

 

また、園内には、お茶摘みができる茶畑もあります。実際に茶葉を摘んで、自分だけのお茶を作ることができます。外国人や県外の人に人気のアクティビティとのこと。

忙しい日常から離れてこうした自然あふれる環境に身を置いていると、とてもリラックスした気分になれます。特に茶畑は、都会にはない静岡らしい風景。この景色を見ることも

一つの体験になっていると気づかされます。

 

外を歩き終わったら、ハウス状になった室内へ。この場所は、1年間を通して天候に関わらずバーベキューができることが特徴。雨の日でも、家族やカップルが楽しく時間を過ごせます。

 

「バーベキューは若い人たちや家族連れに好評いただいています。12人用の席を3300円(税込)で貸し切れて、食材の持ち込みもOK。炭と火起こし、鉄板は全て私たちが準備します。1日ずっと滞在している人たちもいますよ」と平野さん。

 

本格的なバーベキューをプロにやってもらいたい人には、静岡県バーベキュー協会のスタッフを呼んで、料理を振る舞ってもらえるプランもあります。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に。冬は焚火をすれば、寒くないそうです。

 

入り口近くには、カフェコーナーがあり、ここでは飲み物や食べ物をオーダーできます。

 

人気が高いメニューは、新鮮なキウイを使ったスムージー。みかんとバナナとキウイを混ぜれば、自宅でも再現できるそうです。

 

1300円(税込)の入園料でキウイ食べ放題が人気なのは当然ですが、それ以外にもおいしそうなメニューがずらりと並んでいます。キウイをひたすら食べるか、それ以外のメニューも楽しむか。ここは胃袋と相談しながら、慎重に決めましょう。

 

店内でお土産を購入することもでき、キウイをはじめジャムなども販売しています。

 

また、最近では、体験型の観光地として人気を集めつつも、海外からも注目を集めています。

 

「SDGsとして世界に発信できる農園を目指しています。大きな設備がなくても、そこにある自然で農業経営ができて採算が取れる。NHKワールドで日本の持続可能型農園として特集されたこともあり、途上国からの視察が多くあります。」

 

キウイを食べたり、バーベキューしたり、自然の中を散歩したりetc。

掛川で体験観光をしてみてはいかがでしょうか?

 

(店舗情報)

キウイフルーツカントリー Japan

静岡県掛川市上内田2040

9:00~17:00

0537-22-6543

定休日:木曜日 (通年),水曜日 (1月10日~3月20日の間)

https://kiwicountry.jp/