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全国でここだけ。航空自衛隊の歴史を見られる「エアーパーク」

自衛隊ファンならお馴染み、航空自衛隊浜松基地 浜松広報館(エアーパーク)。全国で唯一の航空自衛隊広報施設です。戦闘機を操作できるシミュレーター、安倍元首相などが乗っていた航空機、自衛隊カレーの提供など、ここでしか体験できないものがたくさんあります。そこで今回は、航空自衛隊浜松広報館 総括班長の江口さんに「エアーパーク」を案内していただきました。

 

 

エアーパークの入り口に向かって歩いていくと、早速目の前に戦闘機があります。これは、硫黄島で標的になった戦闘機。生き残って戻ってきたものです。こうした珍しい機体が数多く展示されているのもエアーパークの特長です。

 

館内にはガイドがいますので、希望する方には、館内を説明しながら案内してくれるとのことです。

 

全国に自衛隊の基地がありますが、浜松の基地はパイロットや整備士などを養成する場所。ここでウイングマークを取れば、戦闘機に乗れるようになります。そんな浜松の自衛隊基地に隣接するエアーパーク。1〜3階に分かれており、それぞれ展示内容が異なります。

 

まず1階は、任務と活動・研究開発・航空機のメカニズムの展示がされています。こちらは支援戦闘機「XF-2」の木造模型。現在のF-2戦闘機です。

 

そして同じフロアにあるこちらがF-1戦闘機。

「三沢基地を飛んでいた本物の戦闘機ですのでオイルがもれたりすることもあったようです。」と江口さん。

戦闘機の内部が見られるように機体をカットしてあり、エンジンもじっくりと見られます。

 

次に3階へ。入るとすぐに見えるのが、簡易シミュレーターです。実際に操縦している感覚を体験しながら浜松上空を飛行できます。複数のコースがあるので、パイロット気分を味わってみてはいかがでしょうか?

 

こちらは、引退した政府専用機ボーイング747。首相や天皇陛下が実際に使っていた貴賓席を展示してあります(外側は模型)。

使われている間は非公開でした。全国でも政府専用機の貴賓席を見られるのは石川県小松市とここだけ。実際のソファや仕事用のデスクは、私たちが乗っている旅客機とは異なることがよくわかります。

 

その先には、軽食が食べられる喫茶があります。目の前では、飛行機の離発着が見られます。メニューは、家康くんカレーや海軍カレー、自衛隊オリジナルの撃カレーなどがラインナップ。

「海軍時代から乗船中、曜日が分かるように毎週金曜日にカレーを出す習慣があるんですよ。」と江口さん。

 

せっかく浜松に来たので、ゆるキャラとコラボした「家康くんカレー(中辛)」をいただきました。ピリッとした辛さに、牛肉の旨味とスパイスがマッチした美味しいカレーです。飛行機の離発着を見ながらカレーを楽しんでみてください。

 

次に2階へ。回る順番としては、1階、3階、2階の順番がおすすめとのこと。

 

こちらは、航空自衛隊が使っている「装備」が陳列されています。地上武器、航空機の模型、全天候シアターなどを見られます。

 

そして2階から展示格納庫へ移動。自衛隊で使われていた戦闘機を一望できます。圧巻の一言。

 

空中に浮かんでいるこちらの機体は非常に貴重なもの。グアム島で発見された零戦です。

ほとんどが復元されていますが、当時の面影を感じることができるので、

一度は目にしておきたい機体といえるでしょう。

 

下に降りると、フライトの揺れを体験できる動揺型シミュレーターあります。本格的なもので、敵機を撃墜するコースもあります。人気が高いとのことです。(現在1216日時点)、動揺モードでは体験できません)

 

さまざまな戦闘機や輸送機がありますが、見所はブルーインパルス。ブルーインパルスとは、航空祭や国家の行事でアクロバット飛行を見せる専門のチームのこと。こちらのアメリカから供与された当時の主力戦闘機「F-86F」は、初代ブルーインパルスです。東京オリンピックで空に輪をかいたのも「F-86F」。ここで展示されている機体は、オリンピックの予備機として用意されていたもので、とても貴重な展示です。

 

その隣には、国産機「T2」をベースにしたブルーインパルス二代目「T2」。初代と二代目を同時に見られるのはここだけ。いくつかの戦闘機は、コックピットに乗って撮影が可能ですが、現在(12月16日時点)はコロナで撮影ができません。

 

その他にもレスキュー用の機体を見ることも。椅子や壁面などの作りをじっくり見られます。戦闘機やレスキュー用の機体をここまで近くで見られるのは非常に貴重な体験です。

 

一通り館内を堪能したら、最後にお土産コーナーに寄っていきましょう。

ここでは、さまざまな自衛隊グッズを購入できます。

 

最近人気が高いのがこちら。「ブルーインパルスのマスク」。

 

また、からあげの缶詰も非常に人気が高いとのことです。珍しいのでお土産に購入していくと喜ばれそうですね。この他にも自衛隊の洋服や戦闘機のプラモデルなど、ファンならお財布が緩みそうなグッズも勢揃い。週末にエアーパークに遊びにいってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

(施設情報)

航空自衛隊浜松基地 浜松広報館(エアーパーク)

静岡県浜松市西区西山町 無番地

9:00〜16:00

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日又は国民の休日の場合は、その翌日)、毎月最終火曜日(施設整備のため)、3月第2週の火曜日~木曜日(総合整備のため)、年末年始、その他臨時休館あり

053-472-1121

https://www.mod.go.jp/asdf/airpark/