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新たなチャンスとエネルギーが溢れる島田駅前サンカク公園

 

島田駅すぐ目の前にサンカク公園と呼ばれる小さな緑地があります。ここは、元々あまり利用されていない公園でしたが、2019年10月から小型店舗「サンカクキッチン」の運営が始まり、街の人たちが集まる場所に生まれ変わりました。今回は、この事業の企画者であり、地域デザインコーディネーターの菱谷さんに、サンカク公園プロジェクトを始めた背景を伺いました。

 

菱谷さんは、21歳の頃から事業を始め、カフェやアパレルなど複数のお店を島田市で経営していました。そんな中、娘さんが就職したのをきっかけに、お店を譲渡して始めたのがリノベーションまちづくり。遊休不動産を活用する試みをスタートしたのです。

 

「このサンカク公園は、元々ひとけのない場所でした。でも駅前のこの好立地の場所を活用したほうがいい、しないともったいないという意識があり、5年ほど前からボランティアさんと一緒に掃除をしたり、綺麗にした公園でマルシェを開催したりと活動を始めました。」

 

 

そんな中、静岡でコンテナハウスを使った移動式カフェがあることを知った菱谷さん。期間限定でさまざまな場所でお店を出すスタイルにインスピレーションを得て、独自の手法を島田市に提案したそうです。そこから、2019年10月に6ヶ月限定の社会実験として、さまざまなお店が日替わりで出店する「サンカクキッチン」をオープンしました。

 

サンカクキッチンにメインで入ったのは、自家焙煎のコーヒースタンド「エルキャットコーヒー」。2年前東京からUターンした若い夫婦二人が運営。そしてこのために東京から移住してきた男性と共に営業を始めました。それに加えて菱谷さんが週3日「野菜たっぷり肉みそごはん屋しまうま」を営業(現在は不定期営業)。自らキッチンに立って、地元野菜をたっぷり使った肉みそ弁当を提供しています。

 

それから半年が経ち2020年3月。市民からもまた行政からも評判が良く、今後5年間の運営を任されました。直後に新型コロナウイルスが全国に広がり始めましたが、負けずに運営を続けています。

 

今回、この取り組みを通して、さまざまなことを学んだそうです。

 

「いまやカフェは一つのインフラで、街になくてはならないものだと感じます。ここから生まれる新しい出会いが本当に多くて、例えば、ここを訪れた起業を検討している人たちが偶然居合わせたカフェ常連の大工さんと意気投合し、もしお店やるときは相談乗るよ、という形で発展していくとか。どんどん輪が繋がっていく。これは正にインフラですね。」

 

人と人が集まる場所になり、繋がる場所になった「サンカク公園」。今後は、エルキャットコーヒーが主役になりつつ、随時お店をやりたい人を募集していくとのこと。11月は、まだお店を持っていない方々5名ほどがサンカクキッチンで営業する予定。県外からの参加もOK。1日だけお店をやってみたいという方も、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

せっかくなので、お店で自家焙煎の黒糖入りカフェラテと食事を注文。

 

サンカク公園にベンチが設置されているので、ここで食べていくことも、テイクアウトしていくこともできます。

 

この日は、スパイスキーマカレー。スパイスを豊富に使用したオリジナルのカレーです。ピリッとした辛さで、ご飯が進みます。トッピングのピクルスも口直しにぴったり。完食してしまいました!

 

島田に立ち寄るきっかけになる「サンカクキッチン」。人が集まり、繋がる場所で、新しい出会いを求めてみてはいかがでしょうか?

 

 

(施設情報)

 

「サンカクキッチン」

島田市日之出町5-1 島田駅前緑地内サンカク公園

090-6362-0683

サンカク公園プロジェクト