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まぐろ好き大集合!「河岸の市」で人気の“映えウマ”グルメ3選を堪能

冷凍マグロの水揚げ量が全国トップクラス!“地元清水の台所”と言われる魚市場「河岸の市」は、新鮮な海産物をお値打ちにゲットできるだけでなく、ディープなお食事どころもたくさん。「こっ…こんな料理があるなんて!」と驚くようなメニューに出会えます。

 

今回はそんな「河岸の市」で人気のフォトギョニックな“映えウマ”グルメを3つピックアップしました!お腹ペコペコにして、まぐろに溺れる旅へお出かけください。

 

東名高速「清水IC」から約10分。JR「清水駅」東口から歩いてすぐ。駿河湾に面した場所に「河岸の市」はあります。

 

建物は、仲卸のプロが直接魚介類を売っている「いちば館」と、さまざまな海鮮料理が楽しめる「まぐろ館」の2つ。「まぐろ館」は1~2階の2フロアに、15店舗もの飲食店が大集合。まぐろ欲をとことん満たしてくれる、海鮮天国・静岡の中でも特別な場所です。

 

最初にご紹介するのは、「まぐろ館」1Fにお店を構える「まぐろ王国 大ちゃん」。さすが「まぐろ王国」と呼ぶだけあって、バラエティ豊かなまぐろ料理が勢揃い!

 

「ようこそ!」ほっこり優しい笑顔で迎えてくれたのは、店長の“大ちゃん”こと、佐々木大輔さん。

 

岩手県出身の佐々木さんは、東京のお寿司屋さんで10年以上働き、その後、御殿場のお蕎麦屋さんで腕をふるってきました。そのときの経験を活かし、清水でお蕎麦屋さんも経営。こちらのお店では、まぐろ料理の他に、北海道北空知産の石臼挽きの蕎麦を使った手打ち蕎麦も食べられます。

 

さてさて、そんな「まぐろ王国 大ちゃん」の看板メニューといえば?

 

中トロをこれでもか!とのせた「特上本まぐろ中トロ丼」(2480円)。ツヤツヤ光るまぐろは、この上なく柔らか。舌の上にのせると、トロッととろけていきます。

 

聞けば、中トロの中でも「腹の外側の部分」だけを使っているそうで、魚の旨味が濃い!噛むたびにほんのりした甘みが口いっぱいに広がり、一口目から感動の嵐です。

 

しかし、スゴイのはこれだけではありません。「まぐろ王国 大ちゃん」は、なんと「大トロまぐろフライ食べ放題」という嬉しい特典付き。まぐろフライは最初に数枚出てくるので、それを完食したら、好きなだけオーダー制で注文できます。

 

揚げたてサックサクのまぐろフライは、しっとりやわらかな肉質。何枚でも食べられる危険なおいしさです!

 

さらに、リクエストすれば、スプーン1杯分のいくらも無料でトッピングしてもらえます。

 

本マグロの中トロ=超高級!のイメージを払拭する「まぐろ王国 大ちゃん」は、まさに庶民の味方。

 

続いてご紹介するのは、「まぐろ館」2Fにある「ととすけ」。メニューは定食系だけでなく、アジフライやエビフライなどのアラカルトも豊富。県内外から足繁く通うファンがいるほどの人気店です。

 

社長の百々 裕貴さんは、ワイルドな男らしさと優しさをあわせ持つジェントルマン。話を伺うと、ここのまぐろがおいしい理由が分かりました。

 

「ととすけ」を営むのは、冷凍マグロ専用の運送会社。冷凍保存の技術があるから、デリケートなまぐろを適切に保存できる超低温帯(マイナス60度)で極力キープ。鮮度を落とすことなく長期保存できるのだとか。

 

さらに百々さん自身が、冷凍マグロの商社で仕事をした経験を持つため、その時のノウハウをまぐろの解凍方法に活かしているそうです。

 

一番人気の「まぐろトロ三昧定食」(1870円)は、本まぐろ・メバチまぐろ・トロびんちょう・トロすき身・まぐろ漬け炙りの5種盛りが木桶にイン。

 

はやる気持ちを抑えながらゆっくり頬張れば、口の中は、まさに“夢の共演”。本まぐろの余韻が消えないうちに、メバチまぐろをパクっと……。さまざまなまぐろが調和して、箸を持つ手が止まりません。ここのまぐろは、やっぱりひと味違います!

 

「ととすけ」といえば、ほとんどの定食についてくる「ととすけ揚げ」も外せません。こちらは、マグロのカマを揚げて秘伝のタレで絡めた、いわばまぐろのスペアリブ。説明書に沿って、ワイルドに手づかみでいただきます。

 

ハフハフしながら味わえば、甘辛醤油ダレがやみつきに!カマのおいしさにきっと開眼するはずです。

 

ラストにご紹介するのは、多くのメディアをにぎわしてきた話題のお店「海山」。「まぐろ館」の2Fにあり、デカ盛り名物を持つ「海山」の社長がどーんと載った看板が目印です。

 

「いらっしゃいませ」優しい笑顔で目尻にシワをきゅっと寄せながら、店長の木口さんが迎えてくれました。

 

「海山」について聞いてみると、本店は山梨県富士吉田市にあり、海のない山の中で海老の養殖を行っているのだとか。その海老は「富士の海老」と名付けられ、特許も取得しています。

 

「もう少しすると、富士の海老を使ったメニューも登場しますよ」と木口さん。それは、また楽しみ!!

 

そんな「海山」の名物は海老……ではなく、20cm超えの「巨大まぐろ一貫にぎり」(1760円)。

 

シャリだけで900g、ネタをあわせると全部で1kgになるという、大盛りを超越したデカ盛りメニュー。この日は、これに、甘海老の味噌汁と漬物、とうもろこしがセットでついてきました。

 

 

せっかくなので、普通サイズのまぐろ1貫と並べてみました。この大きさがお分かりいただけるでしょうか?

 

見て興奮でき、SNSに上げれば「いいね!」の嵐。「巨大まぐろ一貫にぎり」は良いこと尽くめです。

 

 

このお寿司、大きさもさることながら、まぐろの下に3種類のネタが隠れていて、サプライズっぷりも最高。

 

マグロの切れ目にヘラを入れると、いくらやしらすがこぼれ出ます。2~3人でシェアして食べれは、最後までおいしく楽しく食べられますよ。

 

幸せな満腹感とともに、非日常を味わえる「河岸の市」。あなたも、サプライズに満ちたステキなまぐろの旅に出かけてみませんか?

 

 

(施設情報)

清水魚市場 河岸の市

〒424-0823 静岡市清水区島崎町149

TEL  054-355-3575

http://www.kashinoichi.com/