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アスレチック おでかけ スリル満点 三島 絶叫

高さ18mの最恐体験!三島の新名所「ドラゴンキャッスル」

暑さもやわらぎ、屋外へお出かけしたくなるシーズン。

「日々の生活に少しスリルが欲しい!」という方におすすめしたいのが、今年8月に三島に誕生した天空タワーアスレチック「ドラゴンキャッスル」です。

3階層に分かれたアスレチックコースには、個性豊かな92種類のアクティビティが勢ぞろい!

跳んで、ぶら下がって、登って、ときには絶叫して……。

アクティビティは難易度の設定が幅広く、自分でチャレンジしたいものを選べるので、プレッシャーも少なく楽しめます。

今回は、そんな「ドラゴンキャッスル」を体験!

一体どんなスリルが待ち構えているのか、たっぷりお楽しみください。

 

静岡県東部にある三島市の人気観光スポット、三島スカイウォークから車で約3分。

史跡「山中城跡公園」のすぐ隣りに「ドラゴンキャッスル」はあります。

「ドラゴンキャッスル」は、三島スカイウォークを運営する株式会社フジコーが今まで培った技術を駆使した、六角形の天空タワーアスレチックです。

タワーの高さは18m。6階建てビル相当の高さというと、イメージが掴みやすいのではないでしょうか?

下から見上げる巨大タワーのサイズに、早くも圧倒されます……!!

 

さて、まずは利用方法からご紹介しましょう。

利用申込みは、事前予約*と当日受付の2つ。

利用者は、スマートフォン(もしくは用紙)での同意登録が必要です。

事前予約の人が優先されるので、繁忙期などはあらかじめ予約しておくことをおすすめします。

 

* Amazon Payのみ決済可

 

受付を済ませたら、タワーから落下する可能性のあるものは、すべてコインロッカーへ(無料)。

更衣スペースも完備されており、中でゆっくり着替えられます。

 

服装は、動きやすいズボンとスニーカーが基本です。

スニーカーやスポーツウェアのレンタルも行なっています。

 

集合時間になったら、施設を安全に楽しむための命綱「ハーネス」をセットして安全講習を受けます。

この日担当してくれたのは、スタッフの野田さん。

ひとつひとつ丁寧に教えてくれるので、本当にこころ強いです!

ちなみに、アクティビティの難易度は、金具の色が目安。青は初級、赤は中級、黒は上級となっています。

 

※入場可能な条件

アスレチックコース:小学生以上の身長125cm以上、体重120kg未満

キッズコース:身長100cm以上140cm以下、体重40kg以下のお子さま

 

いよいよ、「ドラゴンキャッスル」の中へ踏み込みます!

未知なる世界を前に、早くもワクワクとドキドキが止まりません!

講習通りハーネス(命綱)をセットして、スリリングな体験の幕開けです。

 

まずは、1階の簡単そうなものからチャレンジ。

「始めるならコレでしょ」と軽やかな足取りで向かったのは、木のトンネルをくぐるアクティビティです。しかし、一歩足を踏み入れると…。上も下も横も、360度グラグラ揺れるので、思いのほか難しいです。

バランス感覚を上手く掴み、ようやく着地できました。

いったん呼吸を整え、次のアクティビティへ向かいます。

 

続くこちらも、グラグラ揺れるアクティビティ。バランスを保ちながら樽の上を渡っていきます。

少し慣れてきたのか、余裕を感じながら進めました。さくっと体を動かすには、もってこいのアクティビティです。

さて、ウォーミングアップも終わったところで、難易度がアップする上の階層へ移動しましょう。

 

2階の高さは8m。先ほどの1階の2倍以上も高いため、スリルは倍増です。

ここでは自転車に乗って、細い板の上を進むアクティビティにチャレンジします。

「自転車を漕ぐだけでしょ!」と思いきや、自転車が想像以上に揺れるのでビックリしました!

「思っていたより怖いなぁ…」と思いながらペダルを踏んで進み、なんとかクリアできました。

 

そして、極め付きがこちら。

頭上のワイヤーを滑車で進む「ジップライン」のようなアクティビティです。

勢いよく飛び出せば空を飛んだような浮遊感を味わえますが、気を抜いてゆっくりと出発してしまうと…

筆者のような「宙ぶらりん」状態になります!

「えっ、どうやって戻るの?」と思われるかもしれませんが、そこは優しいスタッフさんが助けてくれるので大丈夫です。

 

2階にはこんなアクティビティもありました。

宙に浮いているバッグを足場代わりに飛び移って進みます。

かなりの高難易度で、もはやサーカスのように見えます!

「我こそは!」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

さあ、いよいよ上級難易度の3階へ進みましょう。高さは13mです。

さすがに13mともなると、立っているだけで足がすくみます。

まずは、空中に浮かんだベンチと椅子のアクティビティに向かいました。

不安定なロープを使って前に進むのですが、これが思いのほか難しかったです!

しかし、いったんベンチに座ってしまえば、つかの間の休息が訪れます。

視界には駿河湾も広がり、とても眺めの良い休憩所でした!

 

数あるアクティビティの中でも、クライマックスはこちら!

まっすぐ延びた一本橋の上を歩き、先端の鈴を鳴らす「富士山詣」です。

お天気がよければ、名前の通り、富士山に向かって鈴を鳴らしてお詣りができてしまうという、ここでしか味わえない体験です。

 

せっかくなので、体験者の目線もどうぞ。橋の長さは3.6m、幅は15cmです。

思ったより狭く見えませんか?足の幅よりちょっと広いぐらいの狭さで、真下を見ると思わず足が震えてしまいます…!

筆者も一瞬「もう、無理かも…」と諦めかけましたが、やはり、これをやらずには帰れません…!!

 

なんとか目線を上げて進みながら、ついに、橋の先端に到着しました。

「鈴をならすぞ!!」と思い手を伸ばしましたが…ロープに微妙に手が届きません!

たとえ命綱があるとはいえ、ここは高さ13mの場所。緊張で汗びっしょりです。

恐怖が押し寄せるなか、なんとかロープに手が届き、鈴を鳴らすことに成功しました!

 

さて、天空の鈴を鳴らして達成感を嚙み締めたところで、別のアクティビティを通って帰りましょう。

こちらは、対岸に足が届きにくい絶妙な配置の橋です。

大きく一歩を繰り出し、何とかクリアできました。

 

絶景だけを味わいたい人は、アトラクションをパスしてもOKです。

アスレチックタワーの最上階には、360度ぐるっと歩いて回れる天空回廊(展望デッキ)があるので、優雅に空中散歩が楽しめます。

 

晴れていれば、ここからも富士山や駿河湾、三島市や沼津市の街並みを一望できます。

澄んだ空気の中、眺める景色は格別!冬は富士山もよく見えるので、天空回廊だけ楽しむのもおすすめです。

ただ怖いだけではなく、冒険心や達成感をかき立てるアクティビティや、心を軽やかにしてくれる絶景など、特別な時間を過ごせる要素がたくさん詰まった「ドラゴンキャッスル」へ、ぜひおでかけしてみてください。

 

(施設情報)

ドラゴンキャッスル

〒411-0011静岡県三島市山中新田123-1(史跡・山中城址公園に隣接)

TEL:055-985-2626

https://www.dragon-castle.jp/

営業時間:9:00~17:00(最終受付15時20分 ※時期により変動)

 

(利用案内)

・アクティビティコース:60分(安全講習の時間含む)

大人(高校生以上):4,000円~/子ども(中学生以下):3,000円~

・キッズコース:60分(安全講習の時間含む) 料金:2,000円~

・天空回廊:400円(未就学児無料)

・クライミングツリー:10分 料金:1,000円